仮想通貨取引所の口座は複数持つべき？メリット・デメリットを徹底解説！

暗号資産取引所の口座を複数持つ場合の

メリット・デメリットを紹介します。

本記事を読めば、複数の取引所で口座開設すべきかを知れますよ。

仮想通貨は複数の取引所で口座開設ができる！

そもそも大前提として、

暗号資産は複数の取引所で口座開設OKです。

A社・B社・C社・D社・E社など、

異なる暗号資産取引所を同時に利用できます。

口座開設や維持費はどこも無料なので、

複数持つだけなら金銭的負担はなし。

リスク分散や使い分けの観点から

複数の取引所で口座開設している人が多いです。

（1人当たり平均2〜3口座持っている？）

なお、1つの暗号資産取引所の中で

複数アカウントを作成することはできません。

複数口座を持つメリット3選

暗号資産取引所の口座を

複数持つメリットは以下の通り。

• 取引できる銘柄が増える
• 各社の特色を”いいとこ取り”できる
• ハッキングへのリスク分散になる

取引できる銘柄数が増える

複数の暗号資産取引所で口座開設すれば、

取引できる銘柄数が増えます。

利用する暗号資産取引所によって、

取扱い銘柄に多少の違いあり。

（BTC/ETH/XRPの主要銘柄の取扱いは同じ）

また、銘柄の取扱い有無に加えて

販売所・取引所どちらの取扱いかも重要です。

（片方でしか取扱いがない場合あり）

販売所 （事業者と取引する）	取引所 （ユーザー同士で取引する）
メリット：確実に売買できる メリット：約定までのスピードが速い デメリット：スプレッドが大きい デメリット：売買価格を指定できない	メリット：スプレッドがほぼ0 メリット：指値で注文できる デメリット：売買成約しない時がある デメリット：約定まで待つ場合あり

各社の特色を”いいとこ取り”できる

複数の暗号資産取引所を利用すれば、

各社の特色を”いいとこ取り”できます。

自分が利用したいサービスに合わせて

使い分けすればお得な取引を実現可能です。

ハッキングへのリスク分散になる

ハッキングへのリスク分散になります。

セキュリティ対策が万全と言われていても

今の時代、何が起こるか分かりません。

複数の口座で資産を分散していれば、

いざという時の安心材料に。

（最悪の場合でもダメージを小さくできる）

複数口座を持つデメリット3選

暗号資産取引所の口座を

複数持つデメリットは以下の通り。

• 資産管理・損益把握が複雑になる
• ログイン情報の管理が増える
• 税金計算が面倒になる

資産管理・損益把握が複雑になる

複数の暗号資産取引所を利用すれば、

資産管理・損益把握が複雑になります。

特に初心者ほど混乱しやすいので

複数口座を持つときは注意が必要です。

なお、資産管理アプリ等を利用すれば、

一括で保有資産や損益状況を把握できます。

ログイン情報の管理が増える

取引所の口座開設が増える分、

ログイン情報の管理が増えてしまいます。

利用したメアド・パスワードは、

取引所別にきちんと保管しましょう。

（パスワードの使い回しは避けることを推奨）

税金計算が面倒になる

複数の暗号資産取引所で売買することで

確定申告に必要な税金計算が面倒になります。

1社なら簡単に把握できていた損益も、

複数社だと合算して計算する手間が発生。

仮想通貨取引所の使い分け方法【筆者の場合】

当サイトの運営者（暗号資産歴5年）は、

以下のような使い分け方法を実践中です。

	筆者の主な使い方	口座開設のきっかけ
コインチェック	・大体1/3の資産を保有 ・BTCの積立投資 　（自動引き落とし機能が神）	TV CMの影響 （暗号資産デビュー）
ビットフライヤー	・大体1/3の資産を保有	招待コードの特典目的
ビットバンク	・大体1/3の資産を保有 ・売買する際のメイン口座	bitbank推しの人の影響 （現在は筆者の推しにも）
GMOコイン	暗号資産の送金（無料） ・日本円の出金（無料）	各種手数料が無料だから
ビットポイント	・NFTゲーム銘柄の取引 （GXE/OSHIなど）	GXEが上場したから （GXEはXENOの基軸通貨）
ビットトレード	・残高を眺めている	招待コードの特典目的
SBI VCトレード	・特定の銘柄の売買	勢いを感じたから （各種サービスの拡充など）

多額の資産を持っている訳ではないですが、

主に3社に分散して保管しています。

（ハッキングなど念の為の対策）

なお、あくまで筆者の例に過ぎないので、

独自の使い分け方法を生み出しましょう。

CryptoFunおすすめの国内取引所3社【2個目以降】

複数の取引所で口座開設する際に

筆者がおすすめする国内3社を紹介します。

（2個目以降の口座開設を想定した場合の推奨）

ビットバンク：取扱い銘柄数が多い

ビットバンクは「取引所」の取扱い銘柄が多く、

スプレッドを抑えてお得に売買できます。

GMOコイン：各種手数料が安い

国内取引所「GMOコイン」は

とにかく各種手数料が割安です。

• 日本円の入出金手数料（無料）
• 暗号資産の送金手数料（無料）
• スプレッド（割安水準）

SBI VCトレード：サービスの幅が広い

国内取引所「SBI VCトレード」は

各種サービスが充実しています。

	SBI VCトレード
日本円の入出金
暗号資産の売買 （販売所）
暗号資産の売買 （取引所）
暗号資産の入出金
積立投資
レンディング
ステーキング
レバレッジ取引

よくある質問（Q&A）

まとめ：仮想通貨は複数口座で分散しよう！

暗号資産取引所の口座を複数持つべきか、

メリット・デメリットを紹介しました。

改めてまとめると以下の通りです。

• 複数口座持つメリット3選
  • 取引できる銘柄が増える
  • 各社の特色を”いいとこ取り”できる
  • ハッキングへのリスク分散になる
• 複数口座持つデメリット3選
  • 資産管理・損益把握が複雑になる
  • ログイン情報の管理が増える
  • 税金計算が面倒になる

暗号資産にある程度慣れた人は、

複数口座を持っている場合が多いです。

リスク分散や使い分けしたい人は、

複数で口座開設して活用しましょう！