仮想通貨のスプレッドが広すぎる原因と対策が知りたいな〜
ビットコイン/仮想通貨のスプレッドが
広すぎる原因と対策を紹介します。
- スプレッド=購入価格と売却価格の差
- 事業者/銘柄/タイミング次第で相違あり
- 「販売所」のスプレッドは割高
(取引所はスプレッドは「ほぼ0」)
国内取引所10社のスプレッド比較も紹介するよ!
本記事を読めば、仮想通貨のスプレッドについて把握できますよ。
仮想通貨のスプレッドとは?
仮想通貨のスプレッドの特徴は以下の通り。
- 販売価格と売却価格の差のこと
- 販売所/取引所でスプレッドは違う
- 事業者側の利益となる
順番に説明するね!
販売価格と売買価格の差のこと
仮想通貨のスプレッドとは、
販売価格と売却価格の差のことです。
スプレッドは「%」で表されることが多く、
差額を市場価格で割ることで計算できます。
【スプレッドの例】
・市場価格:1BTC=1,200万円
・販売価格:1BTC=1,230万円
・売却価格:1BTC=1,170万円
・スプレッド(円):1,230ー1,170=60万円
・スプレッド(%):60 ÷1,200 =5%
BTCのスプレッド(販売所)は、大体5%くらいの設定が多いよ!
販売所/取引所でスプレッドは違う
国内取引所で売買する際には、
- 販売所:ユーザーと事業者が取引
- 取引所:ユーザー同士が取引
の2つの場所があります。
販売所はスプレッドが割高な一方、
取引所はスプレッドがほぼ発生しません。
スプレッドが広すぎると感じるのは「販売所」だよ!
販売所 | 取引所 |
---|---|
メリット:確実に売買できる メリット:約定までのスピードが速い デメリット:スプレッドが大きい デメリット:売買価格を指定できない | メリット:スプレッドがほぼ0 メリット:指値で注文できる デメリット:売買成約しない時がある デメリット:約定まで待つ場合あり |
事業者側の利益となる
仮想通貨取引のスプレッドは、
事業者側の利益となります。
(スプレッド=見えない手数料と例えられる)
仮想通貨取引所の運営するにあたり、
スプレッドは重要な収益源です。
国内10社のスプレッド比較を紹介するね!
仮想通貨のスプレッドが広すぎる?【国内10社の比較表】
BTC販売所のスプレッド (2024年10月7日時点に筆者検証) | 取引所 | |
---|---|---|
コインチェック | 約6.1% | 無料 |
ビットフライヤー | 約6% | 0.15% |
ビットバンク | 約5% | 0.12% |
GMOコイン | 約4.9% | 0.05% |
ビットポイント | 約4.7% | 無料 |
ビットトレード | 約5.2% | 無料 |
SBI VCトレード | 約4.9% | 0.05% |
楽天ウォレット | 約4.7% | 無料 |
コイントレード | 約6% | |
メルカリ | 約5.1% |
ビットコイン(販売所)における、
国内10社のスプレッドをまとめました。
(2024年10月7日時点の筆者調べ)
スプレッドが小さい(5%以下)の取引所は↓
上記の仮想通貨取引所を利用すれば、
比較的スプレッドを抑えられます。
(ビットコイン「販売所」のスプレッド)
スプレッドはタイミング次第で多少変動するよ!
「取引所」の利用でスプレッドは、
割安(ほぼ0)になります。
ただし、仮想通貨取引所によって、
販売所でしか売買できない場合あり。
(ビットバンクは取引所の取扱い銘柄が多い)
仮想通貨のスプレッドが広くなる原因は?
仮想通貨のスプレッドが広くなる原因は↓
- 取引量/流動性が少ない
- 価格変動が激しいタイミング
- 需給バランスが崩れている
一般的に主要通貨(BTC/ETH)より、
アルトコインのスプレッドが大きくなります。
事業者/銘柄/タイミングで変動する点は
常に留意しておきましょう。
スプレッドを抑えるための対策を紹介するよ!
仮想通貨のスプレッドが広すぎる時の対策は?
仮想通貨のスプレッドが広すぎる時の対策は↓
- スプレッドの小さい事業者を利用する
- 価格変動が激しいタイミングを避ける
- 「販売所」ではなく「取引所」で売買する
順番に説明するね!
スプレッドの小さい事業者を利用する
スプレッドの小さい事業者を利用しましょう。
2024年10月7日の筆者検証時では、
- ビットバンク:約5%
- GMOコイン:約4.9%
- ビットポイント:約4.7%
- SBI VCトレード:約4.9%
- 楽天ウォレット:約4.7%
などが比較的割安でした。
(BTC販売所のスプレッド)
銘柄/タイミングでスプレッドは変わるよ!
価格変動が激しいタイミングを避ける
価格変動が激しいタイミングにおいて
売買するのを控えましょう。
スプレッドが大きくなる傾向があるので、
通常時より損する可能性が高まります。
価格変動が落ち着くのを待とう!
「販売所」ではなく「取引所」で売買する
スプレッドが大きい・高いのは、
「販売所」での売買です。
「取引所」の利用を利用すれば、
スプレッドを抑えられます。
- 販売所:ユーザーと事業者が取引
- 取引所:ユーザー同士が取引
取引所のスプレッドは「ほぼ0」だよ!
仮想通貨のスプレッドに関してよくある質問
仮想通貨のスプレッドに関して
よくある質問をまとめます。
- スプレッドがあると儲からない?
- スプレッドが狭い取引所は?
- スプレッドの計算方法は?
順番に説明するね!
スプレッドがあると儲からない?
仮想通貨にスプレッドがあるからといって、
必ずしも儲からないとは限りません。
スプレッド以上の価格上昇があれば、
十分利益を出すことができます。
もちろんスプレッドを抑えるに越したことはないよ!
スプレッドが狭い取引所は?
スプレッドが狭い仮想通貨取引所は↓
- ビットバンク:約5%
- GMOコイン:約4.9%
- ビットポイント:約4.7%
- SBI VCトレード:約4.9%
- 楽天ウォレット:約4.7%
*2024年10月7日時点のBTC販売所のスプレッド
スプレッドの計算方法は?
スプレッド(Spread)とは、
①販売価格と②売却価格の差のことです。
①ー②を計算&市場価格で割ると
スプレッド(%)を計算できます。
【スプレッドの例】
・市場価格:1BTC=1,200万円
・販売価格:1BTC=1,230万円
・売却価格:1BTC=1,170万円
・スプレッド(円):1,230ー1,170=60万円
・スプレッド(%):60 ÷1,200 =5%
まとめ:仮想通貨のスプレッドを把握しよう!
国内取引所のBTC(販売所)のスプレッドは↓
BTC販売所のスプレッド (2024年10月7日時点に筆者検証) | 取引所 | |
---|---|---|
コインチェック | 約6.1% | 無料 |
ビットフライヤー | 約6% | 0.15% |
ビットバンク | 約5% | 0.12% |
GMOコイン | 約4.9% | 0.05% |
ビットポイント | 約4.7% | 無料 |
ビットトレード | 約5.2% | 無料 |
SBI VCトレード | 約4.9% | 0.05% |
楽天ウォレット | 約4.7% | 無料 |
コイントレード | 約6% | |
メルカリ | 約5.1% |
- スプレッド=購入価格と売却価格の差
- 事業者/銘柄/タイミング次第で相違あり
- 「販売所」のスプレッドは割高
(取引所はスプレッドがほぼ無料)
本記事を参考にして、
仮想通貨のスプレッドを把握しましょう!
ビットバンクなら「取引所」で売買できる銘柄が多くておすすめだよ!
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