【メルカリ】仮想通貨/ビットコインの手数料（スプレッド）は高い？他社との比較で分かりやすく解説！

メルカリの仮想通貨取引にかかる手数料を

他社との比較形式で紹介します。

本記事を読めば、メルカリの手数料（スプレッド）が高いのか判断できますよ。

【メルカリ】仮想通貨のスプレッド【BTC/ETHで検証】

メルカリでの仮想通貨取引は、

「販売所」でのみ行うことが可能です。

（「取引所」での取引は不可）

販売所：ユーザーと事業者が取引
取引所：ユーザー同士が取引

→取引所のスプレッドの方が割安。

ビットコイン（BTC）のスプレッド

①BTCの市場価格	①9,103,943円
②BTCの販売価格	②9,327,284円
③BTCの売却価格	③8,887,581円
スプレッド：（②ー③）÷①	約4.8%

メルカリのBTC（販売所）では、

約4.8％のスプレッドが発生していました。

イーサリアム（ETH）のスプレッド

①ETHの市場価格	①357,673円
②ETHの販売価格	②370,046円
③ETHの売却価格	③344,335円
スプレッド：（②ー③）÷①	約7.2%

メルカリのETH（販売所）では、

約7.2％のスプレッドが発生していました。

【メルカリ】仮想通貨のスプレッド【他社と比較】

	販売所 BTCスプレッド	販売所 ETHスプレッド
コインチェック	約6.1%	約7.1%
ビットフライヤー	約6%	約7%
GMOコイン	約4.9%	約4.4%
ビットポイント	約4.7%	約7.1%
ビットトレード	約5.2%	約5.1%
メルカリ	約4.8%	約7.2%

BTC/ETH（販売所）における、

国内6社のスプレッドをまとめました。

（2024年10月10日時点の筆者調べ）

メルカリを他社と比較してみると、

• BTCのスプレッドは割安
• ETHのスプレッドは割高

であることが分かります。

ただし、メルカリの仮想通貨取引は、

「販売所」のみの取引です。

他社で利用できる「取引所」では、

スプレッドが割安（ほぼ0/無料）。

販売所	取引所
メリット：確実に売買できる メリット：約定までのスピードが速い デメリット：スプレッドが大きい デメリット：売買価格を指定できない	メリット：スプレッドがほぼ0 メリット：指値で注文できる デメリット：売買成約しない時がある デメリット：約定まで待つ場合あり

メルカリのスプレッド（販売所）を

他社スプレッド（取引所）と比べると割高です。

【メルカリ】仮想通貨のスプレッドに関するQ&A

メルカリの手数料（スプレッド）に関して

よくある質問をまとめます。

1. スプレッド以外の手数料は？
2. 積立投資の手数料は？
3. メルカリで取引できる銘柄は？

スプレッド以外の手数料は？

メルカリの仮想通貨取引にかかる手数料は、

スプレッドのみです。

スプレッドとは？
→販売価格と売却価格の差のこと
　（事業者の利益となる）

スプレッドの例
・市場価格：1BTC＝975万円
・販売価格：1BTC＝1,000万円
・売却価格：1BTC＝950万円
・スプレッド（円）：1,000ー950＝50万円
・スプレッド（%）：50 ÷ 975 =約5.1%

積立投資の手数料は？

メルカリのつみたて投資サービスは、

無料で利用することができます。

ただし、販売所での買付になるため、

スプレッドが実質的な手数料となります。

メルカリで取引できる銘柄は？

メルカリで取引できる銘柄は、

• ビットコイン（BTC）
• イーサリアム（ETH）

の2種類です。

まとめ：メルカリのスプレッドを把握しよう！

メルカリの仮想通貨取引に発生する

手数料（スプレッド）を紹介しました。

	販売所 BTCスプレッド	販売所 ETHスプレッド
コインチェック	約6.1%	約7.1%
ビットフライヤー	約6%	約7%
GMOコイン	約4.9%	約4.4%
ビットポイント	約4.7%	約7.1%
ビットトレード	約5.2%	約5.1%
メルカリ	約4.8%	約7.2%

他の国内取引所のスプレッド（取引所）と

メルカリ（販売所）を比較すると割高です。

（販売所同士のスプレッド比較ならそこまで高くない）

本記事を参考にして、

メルカリのスプレッドを把握しましょう！