楽天ウォレットの手数料は高すぎる？国内8社との比較で分かりやすく解説！

楽天ウォレットの手数料について、

他社との比較形式で紹介します。

本記事を読めば、楽天ウォレットの手数料が高いのか判断できますよ。

楽天ウォレットで利用できるサービス一覧

	楽天ウォレット
日本円の入出金
暗号資産の売買（販売所）
暗号資産の売買（取引所）
暗号資産の入出金
積立投資
レンディング
ステーキング
レバレッジ取引

楽天ウォレット（Rakuten Wallet）は、

楽天グループの暗号資産取引所です。

現金だけではなく、楽天ポイントを利用して

暗号資産を購入することができます。

売買以外のサービスの幅は広くないですが、

楽天会員にとって使い勝手のいい取引所です。

メリット	デメリット
・楽天ポイントを利用できる ・楽天経済圏と相性がいい ・レバレッジ取引が可能	・取扱い銘柄数が少ない ・「取引所」を利用できない ・必要最低限のサービスのみ

楽天ウォレットの各種手数料まとめ

	楽天ウォレット
日本円の入金手数料	無料 （振込手数料は発生）
日本円の出金手数料	300円（税込） （楽天キャッシュなら無料）
販売所のスプレッド （ビットコイン）	約4.7% （2025年1月の筆者調べ）
取引所のスプレッド （ビットコイン）	ー
暗号資産の入金手数料	無料
暗号資産の送金手数料 （ビットコイン）	0.001BTC

楽天ウォレットで必要となる、

各種手数料をまとめた表になります。

楽天グループのサービスを活用すれば、

手数料を抑えられるのが特徴です。

楽天ウォレットの手数料は高い？【国内8社比較】

楽天ウォレットの各種手数料と

他社の手数料を比較していきます。

日本円の入金手数料

	日本円の入金手数料
コインチェック	銀行振込：無料（振込手数料は発生） コンビニ入金 ①770円（3万円未満） ②1,018円（3万円以上30万円以下） クイック入金 ①770円（3万円未満） ②1,018円（3万円以上50万円以下） ③入金金額×0.11%+495円（50万円以上）
ビットフライヤー	銀行振込：無料（振込手数料は発生）　　　 コンビニ入金：330円（1回30万円が上限） クイック入金 ①無料（住信SBIネット銀行） ②330円（住信SBIネット銀行意外）
ビットバンク	銀行振込：無料（振込手数料は発生）
GMOコイン	即時入金：無料（対象の銀行のみ可） 銀行振込：無料（振込手数料は発生）
ビットポイント	即時入金：無料（対象の銀行のみ可） 銀行振込：無料（振込手数料は発生）
ビットトレード	銀行振込：無料（振込手数料は発生） コンビニ入金：695円〜1,005円 クイック入金：無料（対象の銀行のみ可）
SBI VCトレード	クイック入金：無料
楽天ウォレット	楽天銀行から入金 ・リアルタイム入金：無料 楽天銀行以外から入金 ・銀行振込：無料（振込手数料は発生）

楽天ウォレットを含む国内8社における、

日本円の入金手数料の比較表です。

楽天銀行口座を持っている人は、

リアルタイムの即時入金ができます。

日本円の出金手数料

	日本円の出金手数料
コインチェック	407円（一律）
ビットフライヤー	三井住友銀行への出金 ①220円（3万円未満） ②440円（3万円以上） 三井住友銀行以外への出金 ①550円（3万円未満） ②770円（3万円以上）
ビットバンク	①550円（3万円未満） ②770円（3万円以上）
GMOコイン	無料（大口出金は400円） ＊大口出金＝20,000,001円〜
ビットポイント	①無料（月1回） ②330円（月1回以降）
ビットトレード	330円（一律）
SBI VCトレード	無料
楽天ウォレット	銀行口座への出金 ・300円 楽天キャッシュへのチャージ ・無料

楽天ウォレットを含む国内8社における、

日本円の出金手数料の比較表です。

楽天キャッシュへのチャージで出金すれば、

手数料を無料にできます。

スプレッド（販売所）

	BTC販売所の取引手数料 （2025年1月9日時点の検証）
コインチェック	約6%
ビットフライヤー	約6%
ビットバンク	約5%
GMOコイン	約5.1%
ビットポイント	約4.7%
ビットトレード	約5.6%
SBI VCトレード	約5.2%
楽天ウォレット	約4.7％

楽天ウォレットを含む国内8社における、

スプレッド（販売所）の比較表です。

（取引手数料＝スプレッド＝販売価格と売却価格の差）

筆者が検証した日時・時間帯では、

BTC販売所のスプレッドは約4.7%でした。

銘柄/タイミング次第で
スプレッドは多少変動します。

スプレッド（取引所）

	BTC取引所の取引手数料
コインチェック	無料
ビットフライヤー	0.01%（メイカー） 0.15%（テイカー）
ビットバンク	-0.02%（メイカー） 0.12%（テイカー）
GMOコイン	-0.01%（メイカー） 0.05%（テイカー）
ビットポイント	無料
ビットトレード	無料
SBI VCトレード	-0.01%（メイカー） 0.05%（テイカー）
楽天ウォレット

楽天ウォレットを含む国内8社における、

スプレッド（取引所）の比較表です。

（取引手数料＝スプレッド＝販売価格と売却価格の差）

楽天ウォレットの現物取引では、

「取引所」を利用することができません。

他社で利用できる「取引所」では、

スプレッドが割安（ほぼ0/無料）。

販売所 （ユーザーと事業者が取引）	取引所 （ユーザー同士が取引）
メリット：確実に売買できる メリット：約定までのスピードが速い デメリット：スプレッドが大きい デメリット：売買価格を指定できない	メリット：スプレッドがほぼ0 メリット：指値で注文できる デメリット：売買成約しない時がある デメリット：約定まで待つ場合あり

仮想通貨の入出金手数料

	仮想通貨の出金手数料	仮想通貨の入金手数料
コインチェック	BTC：0.0005BTC〜 ETH：0.005ETH〜 XRP：0.15XRP	無料 （送金元で発生）
ビットフライヤー	BTC：0.0004BTC ETH：0.005ETH XRP：無料	無料 （送金元で発生）
ビットバンク	BTC：0.0006BTC ETH：0.005ETH XRP：0.1XRP	無料 （送金元で発生）
GMOコイン	BTC：無料 ETH：無料 XRP：無料	無料 （送金元で発生）
ビットポイント	BTC：無料 ETH：無料 XRP：無料	無料 （送金元で発生）
ビットトレード	BTC：0.0005BTC ETH：0.005ETH XRP：0.1XRP	無料 （送金元で発生）
SBI VCトレード	BTC：無料 ETH：無料 XRP：無料	無料 （送金元で発生）
楽天ウォレット	BTC：0.001BTC ETH：0.01ETH XRP：ー	無料  （送金元で発生）

楽天ウォレットを含む国内8社における、

仮想通貨の入出金手数料の比較表です。

（出金手数料＝送金手数料）

仮想通貨の入金に手数料はかからず、

送金（出金）する際に手数料が発生します。

楽天ウォレットをおすすめできる人

楽天ウォレットをおすすめできるのは、

• 楽天ポイントで暗号資産を購入したい人
• 楽天経済圏をよく利用する人
• 暗号資産の送金予定がない人

などです。

楽天ポイントを利用できるので

ポイントが貯まっている人におすすめ。

しかし、サービスの幅は決して広くなく、

個人的には非推奨になります。

当サイトのイチ推しの国内取引所は

bitbank（ビットバンク）です。

取扱い銘柄数（販売所・取引所）が多く、

お得に暗号資産を売買できますよ。

楽天ウォレットの手数料に関するQ&A

楽天ウォレットの手数料に関して

よくある質問をまとめます。

• 手数料を安くする方法は？
• スプレッドは広すぎる？
• レンディングの手数料は？
• 積立投資の手数料は？
• 手数料の安い国内取引所はどこ？

手数料を安くする方法は？

楽天ウォレットの手数料を安くする方法は、

各種取引をまとめて行うことです。

スプレッドは広すぎる？

楽天ウォレット「販売所」における、

ビットコインのスプレッドは割安水準です。

レンディングの手数料は？

楽天ウォレットにレンディング機能はなく、

手数料は発生しません。

積立投資の手数料は？

楽天ウォレットに積立投資サービスはなく、

積立投資に手数料は発生しません。

手数料の安い国内取引所はどこ？

総合的に各種手数料が安いのは、

• GMOコイン
• ビットポイント
• SBI VCトレード

などです。

ただし、手数料以外でも取扱い銘柄など

各種サービスで強みが異なります。

まとめ：楽天ウォレットの手数料を把握しよう！

楽天ウォレットの手数料について、

他社との比較形式で紹介しました。

各種手数料を総合的に比較すると、

他社よりも若干割高と言えるかも知れません。

楽天経済圏をよく利用する人に

おすすめの暗号資産取引所です。

本記事を参考にして、

楽天ウォレットの手数料を把握しましょう！