SBI VCトレードの手数料は高すぎる？国内7社との比較で分かりやすく解説！

暗号資産取引所「SBI VCトレード」は、

SBIグループが運営する国内取引所です。

取扱い銘柄やサービスの幅が充実しており

各種取引を円滑に行うことができます。

本記事を読めば、SBI VCトレードの手数料が高いのか判断できますよ。

SBI VCトレードで利用できるサービス一覧

	SBI VCトレード
日本円の入出金
暗号資産の売買 （販売所）
暗号資産の売買 （取引所）
暗号資産の入出金
積立投資
レンディング
ステーキング
レバレッジ取引

国内取引所「SBI VCトレード」は、

SBIグループの暗号資産取引所です。

暗号資産の売買をはじめとし、

幅広いサービスを利用できます。

メリット	デメリット
・各種手数料が安い ・サービスの幅が広い ・SBIグループで安心できる	・「取引所」の取扱い銘柄が少ない ・定期メンテナンス中の売買は不可 ・レンディングの枠が少ない

SBI VCトレードの各種手数料まとめ

	SBI VCトレード
日本円の入金手数料	無料 （振込手数料は発生）
日本円の出金手数料	無料
販売所のスプレッド （ビットコイン）	約4.9% （2025年3月の筆者調べ）
取引所のスプレッド （ビットコイン）	-0.01%（メイカー） 0.05%（テイカー）
暗号資産の入金手数料	無料
暗号資産の送金手数料 （ビットコイン）	無料

国内取引所「SBI VCトレード」の

各種手数料をまとめた表です。

日本円・暗号資産の入出金が無料であり

手数料の安さに定評があります。

SBI VCトレードの手数料は高い？【国内7社比較】

SBI VCトレードの各種手数料と

他社の手数料を比較していきます。

日本円の入金手数料：標準

	日本円の入金手数料
コインチェック	銀行振込：無料（振込手数料は発生） コンビニ入金 ①770円（3万円未満） ②1,018円（3万円以上30万円以下） クイック入金 ①770円（3万円未満） ②1,018円（3万円以上50万円以下） ③入金金額×0.11%+495円（50万円以上）
ビットフライヤー	銀行振込：無料（振込手数料は発生）　　　 コンビニ入金：330円（1回30万円が上限） クイック入金 ①無料（住信SBIネット銀行） ②330円（住信SBIネット銀行意外）
ビットバンク	銀行振込：無料（振込手数料は発生）
GMOコイン	即時入金：無料（対象の銀行のみ可） 銀行振込：無料（振込手数料は発生）
ビットポイント	即時入金：無料（対象の銀行のみ可） 銀行振込：無料（振込手数料は発生）
ビットトレード	銀行振込：無料（振込手数料は発生） コンビニ入金：695円〜1,005円 クイック入金：無料（対象の銀行のみ可）
SBI VCトレード	クイック入金：無料

SBI VCトレードを含む国内7社における、

日本円の入金手数料の比較表です。

入金方法はクイック入金だけですが、

無料で行うことができます。

日本円の出金手数料：割安

	日本円の出金手数料
コインチェック	407円（一律）
ビットフライヤー	三井住友銀行への出金 ①220円（3万円未満） ②440円（3万円以上） 三井住友銀行以外への出金 ①550円（3万円未満） ②770円（3万円以上）
ビットバンク	①550円（3万円未満） ②770円（3万円以上）
GMOコイン	無料（大口出金は400円） ＊大口出金＝20,000,001円〜
ビットポイント	①無料（月1回） ②330円（月1回以降）
ビットトレード	330円（一律）
SBI VCトレード	無料

SBI VCトレードを含む国内7社における、

日本円の出金手数料の比較表です。

出金手数料が無料であるため、

気軽に出金を行うことができます。

スプレッド（販売所）：割安

	BTC販売所の取引手数料 （2025年3月26日時点の検証）
コインチェック	約6.1%
ビットフライヤー	約6%
ビットバンク	約5%
GMOコイン	約4.8%
ビットポイント	約4.7%
ビットトレード	約5.5%
SBI VCトレード	約4.9%

SBI VCトレードを含む国内7社における、

「販売所」の取引手数料の比較表です。

（取引手数料＝スプレッド＝販売価格と売却価格の差）

筆者が検証した日時・時間帯では、

BTC販売所のスプレッドは約4.9%でした。

（1万円の取引なら490円が手数料）

銘柄/タイミング次第で
スプレッドは多少変動します。

スプレッド（取引所）：標準

	BTC取引所の取引手数料
コインチェック	無料
ビットフライヤー	0.01%（メイカー） 0.15%（テイカー）
ビットバンク	-0.02%（メイカー） 0.12%（テイカー）
GMOコイン	-0.01%（メイカー） 0.05%（テイカー）
ビットポイント	無料
ビットトレード	無料
SBI VCトレード	-0.01%（メイカー） 0.05%（テイカー）

SBI VCトレードを含む国内7社における、

「取引所」の取引手数料の比較表です。

（取引手数料＝スプレッド＝販売価格と売却価格の差

一部他社のように「無料」ではないですが、

それほど気にする金額ではありません。

暗号資産の送金手数料：割安

	暗号資産の送金手数料
コインチェック	BTC：0.0005BTC〜 ETH：0.005ETH〜 XRP：0.15XRP
ビットフライヤー	BTC：0.0004BTC ETH：0.005ETH XRP：無料
ビットバンク	BTC：0.0006BTC ETH：0.005ETH XRP：0.1XRP
GMOコイン	BTC：無料 ETH：無料 XRP：無料
ビットポイント	BTC：無料 ETH：無料 XRP：無料
ビットトレード	BTC：0.0005BTC ETH：0.005ETH XRP：0.1XRP
SBI VCトレード	BTC：無料 ETH：無料 XRP：無料

SBI VCトレードを含む国内7社における、

暗号資産の送金手数料の比較表です。

SBI VCトレードを利用すれば、

無料で暗号資産を送金できます。

SBI VCトレードをおすすめできる人

SBI VCトレードをおすすめできるのは、

• 手数料を節約したい人
• 幅広い銘柄を取引したい人
• 暗号資産の送金予定がある人

などです。

各種手数料が安く設定されており、

お得に暗号資産取引ができます。

一部の人にとってのデメリットは、

海外取引所への送金制限が厳しい点です。

（bitbankは送金しやすい）

とはいえ、各種手数料が安いので

多くの人から支持を集めています。

SBI VCトレードの手数料に関するQ&A

SBI VCトレードの手数料に関して

よくある質問をまとめます。

• 手数料を安くする方法は？
• スプレッドは広すぎる？
• レンディングの手数料は？
• 積立投資の手数料は？
• 手数料の安い国内取引所はどこ？

手数料を安くする方法は？

SBI VCトレードの各種手数料は、

他社と比べてすでに割安水準です。

スプレッドは広すぎる？

SBI VCトレードのスプレッドは、

他社と比べると若干割安です。

（筆者調べのBTC販売所のスプレッド）

詳しくは「【10社比較】仮想通貨のスプレッドは広すぎる？」を参考にしてください。

あわせて読みたい

【10社比較】仮想通貨のスプレッドは広すぎる？原因と対策を分かりやすく解説！ 仮想通貨/ビットコインのスプレッドが広すぎる原因と対策を紹介します。国内10社のスプレッド比較表を掲載しているので、仮想通貨のスプレッドが広すぎると悩んでいる人は参考にしてください。

レンディングの手数料は？

貸コイン（レンディング）の

手数料は無料です。

積立投資の手数料は？

SBI VCトレードの積立投資サービスに

特別な手数料は発生しません。

ただし、販売所での買付になるため、

スプレッドが実質的な手数料となります。

手数料の安い国内取引所はどこ？

総合的に各種手数料が安いのは、

• GMOコイン
• ビットポイント
• SBI VCトレード

などです。

ただし、手数料以外でも取扱い銘柄など

各種サービスで強みが異なります。

おすすめの国内取引所3選【CryptoFun厳選】

当サイト（CryptoFun）が厳選する、

おすすめの国内取引所を3社紹介します。

ビットバンク：取扱い銘柄数が多い

ビットバンクは「取引所」の取扱い銘柄が多く、

スプレッドを抑えてお得に売買できます。

GMOコイン：各種手数料が安い

国内取引所「GMOコイン」は

とにかく各種手数料が割安です。

• 日本円の入出金手数料（無料）
• 暗号資産の送金手数料（無料）
• スプレッド（割安水準）

SBI VCトレード：サービスの幅が広い

国内取引所「SBI VCトレード」は

各種サービスが充実しています。

	SBI VCトレード
日本円の入出金
暗号資産の売買 （販売所）
暗号資産の売買 （取引所）
暗号資産の入出金
積立投資
レンディング
ステーキング
レバレッジ取引

まとめ：SBI VCトレードの手数料を把握しよう！

SBI VCトレードの手数料について、

他社との比較形式で紹介しました。

各種手数料を総合的に比較すると、

SBI VCトレードは「割安」と判断できます。

本記事を参考にして、

SBI VCトレードの手数料を把握しよう！