ビットフライヤーの手数料は高すぎる？国内7社との比較で分かりやすく解説！

bitFlyer（ビットフライヤー）の

手数料について徹底解説します。

結論、知名度が高くて安心感がある一方、

他社と比べると「手数料は若干割高」です。

本記事を読めば、ビットフライヤーの手数料が高いのか判断できますよ。

bitFlyerの各種手数料まとめ

項目	手数料
日本円の入金手数料	無料 （振込手数料は発生）
日本円の出金手数料	三井住友銀行への出金 ①220円（3万円未満） ②440円（3万円以上） 三井住友銀行以外 ①550円（3万円未満） ②770円（3万円以上）
販売所のスプレッド （ビットコイン）	約6% （筆者の検証時点）
取引所のスプレッド （ビットコイン）	0.01%（メイカー） 0.15%（テイカー）
暗号資産の入金手数料	無料
暗号資産の出金手数料 （ビットコイン）	0.0004BTC
積立投資	無料
レンディング	無料

bitFlyerの手数料は高い？【国内7社比較】

ビットフライヤーの各種手数料と

他社の手数料を比較していきます。

日本円の入金手数料：標準

	日本円の入金手数料
コインチェック	銀行振込：無料（振込手数料は発生） コンビニ入金 ①770円（3万円未満） ②1,018円（3万円以上30万円以下） クイック入金 ①770円（3万円未満） ②1,018円（3万円以上50万円以下） ③入金金額×0.11%+495円（50万円以上）
ビットフライヤー	銀行振込：無料（振込手数料は発生）　　　 コンビニ入金：330円（1回30万円が上限） クイック入金 ①無料（住信SBIネット銀行） ②330円（住信SBIネット銀行意外）
ビットバンク	銀行振込：無料（振込手数料は発生）
GMOコイン	即時入金：無料（対象の銀行のみ可） 銀行振込：無料（振込手数料は発生）
ビットポイント	即時入金：無料（対象の銀行のみ可） 銀行振込：無料（振込手数料は発生）
ビットトレード	銀行振込：無料（振込手数料は発生） コンビニ入金：695円〜1,005円 クイック入金：無料（対象の銀行のみ可）
SBI VCトレード	クイック入金：無料

ビットフライヤーを含む国内7社における、

日本円の入金手数料の比較表です。

入金手段は全部で3つあり、

いずれかの方法を選んで入金できます。

結論：標準

日本円の入金手数料に関しては、
どこも無料の入金方法あり。

日本円の出金手数料：若干割高

	日本円の出金手数料
コインチェック	407円（一律）
ビットフライヤー	三井住友銀行への出金 ①220円（3万円未満） ②440円（3万円以上） 三井住友銀行以外への出金 ①550円（3万円未満） ②770円（3万円以上）
ビットバンク	①550円（3万円未満） ②770円（3万円以上）
GMOコイン	無料（大口出金は400円） ＊大口出金＝20,000,001円〜
ビットポイント	①無料（月1回） ②330円（月1回以降）
ビットトレード	330円（一律）
SBI VCトレード	無料

ビットフライヤーを含む国内7社における、

日本円の出金手数料の比較表です。

出金先・出金額に応じて手数料が変動し、

出金ごとに支払う必要があります。

結論：若干割高

日本円の出金手数料に関しては、
無料の国内取引所と比べて割高。

スプレッド（販売所）：若干割高

	BTC販売所の取引手数料 （2025年3月26日時点の検証）
コインチェック	約6.1%
ビットフライヤー	約6%
ビットバンク	約5%
GMOコイン	約4.8%
ビットポイント	約4.7%
ビットトレード	約5.5%
SBI VCトレード	約4.9%

ビットフライヤーを含む国内7社における、

「販売所」の取引手数料の比較表です。

（取引手数料＝スプレッド＝販売価格と売却価格の差）

筆者が検証した日時・時間帯では、

BTC販売所のスプレッドは約6%でした。

（1万円の取引なら600円が手数料）

結論：若干割高

販売所のスプレッドに関しては、
5%台の事業者と比べると多少割高。

スプレッド（取引所）：標準

	BTC取引所の取引手数料
コインチェック	無料
ビットフライヤー	0.01%（メイカー） 0.15%（テイカー）
ビットバンク	-0.02%（メイカー） 0.12%（テイカー）
GMOコイン	-0.01%（メイカー） 0.05%（テイカー）
ビットポイント	無料
ビットトレード	無料
SBI VCトレード	-0.01%（メイカー） 0.05%（テイカー）

ビットフライヤーを含む国内7社における、

「取引所」の取引手数料の比較表です。

（取引手数料＝スプレッド＝販売価格と売却価格の差）

無料の他社と比べると割高ですが、

それほど気にする金額ではありません。

（0.16%で計算すると、1万円の取引で16円が手数料）

結論：標準

取引所のスプレッドに関しては、
どの事業者もそこまで変わらない。

暗号資産の送金手数料：割高

	暗号資産の送金手数料
コインチェック	BTC：0.0005BTC〜 ETH：0.005ETH〜 XRP：0.15XRP
ビットフライヤー	BTC：0.0004BTC ETH：0.005ETH XRP：無料
ビットバンク	BTC：0.0006BTC ETH：0.005ETH XRP：0.1XRP
GMOコイン	BTC：無料 ETH：無料 XRP：無料
ビットポイント	BTC：無料 ETH：無料 XRP：無料
ビットトレード	BTC：0.0005BTC ETH：0.005ETH XRP：0.1XRP
SBI VCトレード	BTC：無料 ETH：無料 XRP：無料

ビットフライヤーを含む国内7社における、

暗号資産の送金手数料の比較表です。

送金手数料は数量で固定されているため、

暗号資産の値上がりで手数料が高くなります。

結論：割高

暗号資産の送金手数料に関しては、
無料の取引所もある中で高い。

bitFlyerの手数料を安くするコツ3選

手数料を安くするコツを3つ紹介します。

• コツ①「取引所」を利用する
• コツ②送金手数料の安い銘柄で送金する
• コツ③日本円の出金はまとめて行う

コツ①「取引所」を利用する

暗号資産を売買するときは、

販売所ではなく取引所を利用しましょう。

販売所と取引所の違いは以下の通り。

販売所 （事業者と取引する）	取引所 （ユーザー同士で取引する）
メリット：確実に売買できる メリット：約定までのスピードが速い デメリット：スプレッドが大きい デメリット：売買価格を指定できない	メリット：スプレッドがほぼ0 メリット：指値で注文できる デメリット：売買成約しない時がある デメリット：約定まで待つ場合あり

手数料（スプレッド）に違いがあり、

「取引所」の方がお得に売買できます。

コツ②送金手数料の安い銘柄で送金する

送金先・送金目的次第でもありますが、

送金手数料の安い銘柄で送金しましょう。

仮にBTCやETHを送金したい人は、

送金手数料が無料の取引所の利用推奨です。

（BTC/ETHの送金手数料は高い）

コツ③日本円の出金はまとめて行う

日本円の出金はまとめて行いましょう。

ビットフライヤーの出金手数料は以下の通り。

• 三井住友銀行への出金
  • 220円（3万円未満）
  • 440円（3万円以上）
• 三井住友銀行以外への出金
  • 550円（3万円未満）
  • 770円（3万円以上）

出金するたびに手数料が必要なので

なるべくまとめて行ったほうがお得です。

bitFlyerはこんな人におすすめ！

ビットフライヤーは国内最大規模の取引所で

安心して暗号資産サービスを利用できます。

おすすめできる人

おすすめできない人

bitFlyerの手数料に関するQ&A

おすすめの国内取引所3選【CryptoFun厳選】

当サイト（CryptoFun）が厳選する、

おすすめの国内取引所を3社紹介します。

ビットバンク：取扱い銘柄数が多い

ビットバンクは「取引所」の取扱い銘柄が多く、

スプレッドを抑えてお得に売買できます。

GMOコイン：各種手数料が安い

国内取引所「GMOコイン」は

とにかく各種手数料が割安です。

• 日本円の入出金手数料（無料）
• 暗号資産の送金手数料（無料）
• スプレッド（割安水準）

SBI VCトレード：サービスの幅が広い

国内取引所「SBI VCトレード」は

各種サービスが充実しています。

	SBI VCトレード
日本円の入出金
暗号資産の売買 （販売所）
暗号資産の売買 （取引所）
暗号資産の入出金
積立投資
レンディング
ステーキング
レバレッジ取引

まとめ：bitFlyerの手数料を把握しよう！

ビットフライヤーの手数料について、

他社との比較形式で紹介しました。

各種手数料を総合的に比較すると、

他社よりも若干割高と言えるかも知れません。

ただし、「高すぎる」ことはなく、

人気＆知名度も高いので安心して利用できます。

本記事を参考にして、

ビットフライヤーの手数料を把握しましょう！